絵が飾ってある空間が少なくなりました。展覧会では多くの絵を見ることができるのですが、実際はどこに置かれているのだろうかと思います。自分の部屋は常に絵や描きかけの絵だらけなので、絵はそんな部屋のいたる所にあるものかと思っていると街ではほとんど見当たりません。絵は部屋を飾るものという位置づけから、所有するもの、価値のあるもの、贅沢なものといった宝物のような位置に変わったようです。それは美術史に載っているような作品なら、さもありなんと思うのですが無名のただ絵だけといった作品には相応しくありません。エコール・ド・パリの画家たちの絵を見ると飾って欲しいといった声が聞こえてきます。





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by カネダオサム


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